宣伝カーで組合員加入を訴える茨城ダンプ大平さん 

  関東ダンプ協議会では11月18日、秋の組合員拡大月間行動として、茨城県内で宣伝行動を行いました。

支部再建を決意した元関東ダンプ議長大平さんらの熱い思いに応えるべく、5支部から8名が参加、4ヵ所で約80枚の宣伝物をダンプ労働者に配布しました。

茨城ダンプ支部は常勤専従者がいない状態が続き、公共工事減少・燃料費倍増の中この10数年間でダンプを廃業する仲間が続きました。これまで、関東ダンプでは「伝統ある茨城ダンプの旗を守ろう」と支援を続けてきました。

しかし、いまや状況は一変し、北関東では空前のダンプ不足です。単価改善・組合員拡大のチャンスが生まれています。

久しぶりに宣伝カーに上がった大平さんが組合加入を訴えると、クラクションで応えるダンプも多く、ビラを配布すると「前に入っていた」といった反応もありました。また、仕事中でもわざわざ宣伝カーの横にダンプを止め、パンフレットを受け取っていく組合員もいるなど、終始暖かいムードに包

まれました。支部は、組合員拡大、専従者配置をめざし、来年1月には再建大会を予定しています。

　つくば市内の交差点で宣伝

　11/18関東ダンプ拡大統一行動に参加した関東の仲間