3月22日未明、神奈川ダンプ支部に所属する仲間3名の組合員が使用している駐車場（横浜市瀬谷区目黒町）から、大型ダンプ3台が盗難に遭う事件が発生しました。いずれも道路会社(株)佐藤渡辺に所属する専属ダンプです。

　この間、神奈川県内に於いては、2014年9月8日横浜市磯子区で一夜にして5台が盗難に遭う事件や、ナンバープレートが盗まれるといった事件も多数起きています。また、北関東では毎日のように大型ダンプや重機などの盗難事件が発生しています。当然、警察にも通報し、強力な捜査をお願いしていますが、発見されるケースはほとんどありません。

　ダンプ労働者は「一人一車」と言われ、個人がローンを組み、車両を購入し、働きながら返済していくことが通常で、このような盗難事件が発生すれば、即廃業・生活苦に陥り、家族含めて路頭に迷うことになってしまいます。

　神奈川ダンプ支部では、港関係の労働組合や交運共闘に対して捜索協力・情報提供のお願いをし、県警本部に対しても強力な捜査を行うよう求めました。

　また、各組合員に対しては駐車場・車両の盗難防止措置、並びに自動車保険（車両保険）契約の推進＋市場取引価格での契約を進めて行きます。